就職・転職において資格をアピールするというのはやりすぎない方が良いと感じる部分があります。せっかく頑張って取得した資格なのだから相手先企業に対してもその魅力や自分の努力をわかってもらいたい!と思う気持ちは当然だと思います。ただ、自分の努力をアピールしたときにそれが中途半端なものだったりすると余計にこの程度のことで・・と思われてしまうリスクもあります。新卒就職のときに大学受験を頑張りました、とアピールするのは当然NGですよね。頑張って○○大に入りましたなんてことはそれしかアピールするところがないの?と逆に思われてしまいます。資格もある意味同じようなところでもあるように思えます。派遣等の完全に事務を任せたいという趣旨であれば資格を全面に出すのもいいかもしれませんが、通常の就職・資格においては履歴書に記入しておく程度のもの。あとは経験や人間性でアピールしていって補うように資格が目に留まる、これくらいでいいのです。もちろん弁護士や公認会計士等では異なってくるのでしょうが、一般企業でのアピールするような機会もないでしょう。資格を取りましたけど、他は・・と思われないようにさりげなくアピールする程度にするのがベターなのです。
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